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水中デジカメの水没を防ぐには? ~ お手入れの知識



● 水没を防ぐには「お手入れ」が不可欠



・お手入れをサボっていると、結構あっさり水没してしまいます。自分とは関係ない話と思って油断していると、大切なカメラもハウジングも駄目にしてしまうのです

・カメラは勿論、それまでに撮ったメモリーまで消えてしまうとなると、泣きそうですよね

・また、ハウジングの劣化によって、ボタンが押せなくなってしまうということもよく聞きます

・ダイビングで、デジカメを長持ちさせるための、正しいお手入れ方法をご説明します




●STEP1. 風の少ない乾燥した室内でセッティングする



・まず最初に、カメラをセッティングする際の場所が重要です

・風の少ない屋内でセッティングしましょう。誇りっぽい場所だと、ゴミを取った先から、ゴミが付いてしまいます。(風がなければ屋外でも大丈夫です)

・できれば、Oリングなどに付いたゴミが見えやすい、明るい部屋が望ましいです

・また、水没とは関係ありませんが、湿気の高い場所でセッティングすると、カメラ内の結露が発生しやすくなりますので気をつけてください。熱帯地域では、冷房の効いた部屋で準備しましょう




●STEP2. Oリングと、ハウジングの溝からゴミを取る



・水没の一番の原因は、Oリング付近のゴミです。Oリングは、劣化防止のためにグリスを塗っているため、ゴミがつきやすく、注意が必要です

・まずハウジング側の、Oリングが入る溝をメンボウ等で掃除しましょう。ゴミがなくなるまで、何度か拭いてください

・次に、Oリングについているゴミを取り除きます

・Oリングは、毎回取り外して、ゴミが付いていないか確認します。本当に小さなものであれば大丈夫ですが、髪の毛などは特に危険なので、よく見ましょう

・コツは明るい場所で、落ち着いて見る事です。案外、内側(裏側)にゴミが付いていたりするので気をつけましょう

・ティッシュやタオルなどでゴミを取ると、逆にほこりがつくのでオススメできません。指か、メガネ拭きのような素材で取ります

・また、爪を立ててOリングを傷つけてしまうと、これも水没の原因になります。注意してください




●STEP3. ダイビング前に必ず水没チェックする



・カメラを入れて、セッティングを完了したら、必ず水没チェックをしましょう

・真水を汲んでいる水槽がどこかにありますので、その中にカメラを入れて、水没していないかどうかを確認します

・いきなり、じゃぼーんと付けると、水没する可能性があるので、ゆっくり付けています

・全体が沈んで、気泡が出ないのを確認したら、軽く左右に振って、溝に付いた気泡を取り除きます

・その後、気泡が出てこないようであれば、準備OKです




●STEP4. ダイビング中は、カメラを手放さない



・水没の第2の原因は、水中で何かにぶつけることです。ぶつけた衝撃で、ふたが開いてしまい、水が入り込みます

・水中カメラ初心者に多いのですが、カメラを紐などで腕に通しているのは良いのですが、カメラ本体は手放しでぶらんぶらんになってしまっています。これでは、岩などにぶつかる危険性が極めて高いです

・カメラを紐で腕に付けていたとしても、必ずカメラは手で握るようにしてください

・手は自由にしておきたいという方であれば、紐の長さを短くして、BCの肩などにつけましょう

・ダイビングショップには、固定電話の受話器のコードのような、伸縮自在のコードを売っていますので、それをカメラに取り付けて、肩などにつけるのも有効です

・あと、エントリー、エグジットは、色々あわただしくしているので、岩にぶつけるリスクが高い点にも注意しましょう。バックロールでエントリーする際など、カメラをぶらんぶらんしていると、色々なところにぶつけたりするリスクが高まります




●STEP5. ダイビング後は、真水で塩抜き



・ダイビングから上がったら、まずは真水の水槽に入れて塩抜きしましょう

・真水の中で、全ボタンを4~5回ずつ押して、ボタンの隙間に入った塩水も洗い流します。このとき、あまり念入りに押し過ぎると、ボタンの劣化を招き、逆に水没するリスクがあるので気をつけてください。何事もやりすぎは禁物です

・そのまま可能なら30分~1時間は、真水に入れておきたいです

・この作業を怠ると、水没ではありませんが、ボタンが塩がみしてしまい、押しづらくなります(特に純正ハウジングはすぐだめになりますね。。偏見かもしれませんが)




●STEP6. ハウジングを乾かす。タオルで拭いてもOK



・塩抜きが終わったら、ハウジングを乾かします

・タオルで拭いてもOKですが、レンズ面を傷つけないように気をつけてください

・完全に、水が切れたことを確認して、次の工程にうつります




●STEP7. Oリングをはずす。グリスは半年に1回でOK



・Oリングは必ず毎回はずしてください

・連続で毎日潜る場合は付けっぱなしでも良いですが、常に同じ形でハウジングに引っ張られていると、Oリングが伸びてしまうので、これも水没の原因になります

・取り外したOリングは、ほこりが付かないように、ジップロックなどのビニール袋に入れておきましょう

・ハウジングも、ほこりが入らないように、ふたを閉じてしまいます

・Oリングのグリスは、毎回塗る必要はありません。半年に1回程度、ゴム劣化を防止するために、適量塗ればOKです。塗りすぎると、逆にゴミが付きやすくなり、水没の原因になります

・また余談ですが、ハウジングにOリングを付けっぱなしで飛行機に乗ると、ハウジングが壊れる危険があります。ハウジングは、外部からの水圧には強くできていますが、内部からの圧力には弱いため、密閉された状態で気圧を下げると、壊れるリスクがあります




●STEP8. 外部ストロボなどのパーツは分解して塩抜き、乾燥



・外部ストロボなどを使っている人は、もう人手間、お手入れが必要です

・ストロボなどをつなぐ金属のパーツは、家に帰ってからバラバラにして、塩抜きするのがベストです(面倒ですが)

・塩抜きした後は、しっかり自然乾燥させてください。隙間に水がたまりやすい構造になっているので、乾燥まで時間がかかります

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