ターゲットライトのススメ
- 2012/02/21 22:34
- Category: ダイビング カメラの選び方::ダイビング カメラ用ストロボ&ライト
● ターゲットライトとは?
・簡単に言うと、水中で使える懐中電灯です
・ターゲットライトの有無で写真のレベルはかなり変わってきます
・今回は、ターゲットライトを付けることによるメリットをご紹介したいと思います
● 岩陰や深場の魚でも、ピントが合いやすくなる
・一番のメリットは、このピントの合いやすさです
・岩陰の生物や、深場の生物を撮影するとき、被写体が暗く、ピントがなかなか合いません
・ターゲットライトがあれば、被写体だけきれいに光が当たり、ピントが合いやすくなります
・深めのハナダイ全般、アケボノハゼ、サンセットのニシキテグリ産卵など、使いどころ満載です
● ストロボの向きが分かりやすくなる
・ターゲットライトを、ストロボに設置している場合だけですが、「ターゲットライトの向き=ストロボの向き」となります
・そのため、ストロボの向きの調整が簡単になります
・被写体にストロボが当たらず苦労している方にはかなりおススメです
● 生物を見つけやすい
・当たり前ですが、暗いところに住んでいる魚を見つけやすくなります
・光を当てることで動く生物も多いので、探しやすさが格段に向上します
・カメラを持っていると、どうしても自分専用の被写体が欲しくなるものです。そういう方には必須アイテムといえます
● ハウジングに取り付ける方法は、お店で確認
・お持ちのハウジングやオプション器材によって、取り付け方は異なります
・ハウジングの上部に直接取り付ける場合もあれば、外付けストロボのアームにつける場合もあります。まずはお店で聞いてみましょう
・DIYショップなどで20メートル防水程度のものなら売っていますが、40メートルくらい潜るのであれば、専用のものが必要だと思います(あとDIYはカメラへの取り付けが難しいかと思います。左手にライト、右手にカメラという撮影はやや大変ですね)
・価格は、1~2万円程度です
・4つくらいターゲットライトをつけているセッティングも目にしますが、動画を撮らないのであれば、それほど多くなくても支障はないかと思います
- 関連記事
-
- ターゲットライトのススメ
- 外付けストロボは必要?