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ハナダイ 性転換の理由

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ナガハナダイ(大瀬崎2014年)




● ハナダイは性転換する。産まれた時はみんなメス



・ハナダイは生まれた時、みんなメスです

・成長するに連れて、群れの中で大きな個体がオスになり、ハーレムを作ります

・それでは、なぜハナダイは性転換するのでしょうか?

・魚の生態を知っていれば、ダイビングが楽しくなりますし、写真撮影の際に魚の行動も読みやすくなります!ウンチクも語れるので女の子にもモテるかも!?笑




● オスは大きくないと、子孫を残せない



・まず前提のお話ですが、ハナダイの世界で、オスは大きさが勝負です

・群れの中でオスに性転換しても、他に大きいオスがいっぱいいれば、メスに相手にしてもらえません

・つまり、子供のうちはオスになっても、全然子供を作れないわけです




● 小さい頃に子孫を残すには、メスが有利



・まだ若くて小さい個体は、オスになっても仕方ないのですから、当然メスでいたほうが有利です

・メスはどれだけ小さくても、繁殖のチャンスが有ります

・もちろんオスに比べれば、産める卵の数にも限りがあるので、残せる子孫の数は少ないですが、産まないよりはマシです

・メスしかいない群れや、小さいオスしかいない群れなら、小さめの個体でもオスになるメリットは有りますよね

・なので、弱小の群れでは小さいオスがいたりしますよね。よく観察してみてください!


P1010763.jpg

スジハナダイ雄(大瀬崎2014年)




● 大きく育てれば、オスが断然有利。いっぱい子供を残せる



・もし群れの中で一番手くらいに大きくなれれば、残せる子孫の数で言うと、オスになった方が圧倒的に有利です

・回りのメスに精子をぶっかけるだけで大量に子作りできますからね笑

・上の写真のスジハナダイは、群れでも圧倒的な大きさでしたが、一人だけ婚姻色になってました。石油王状態です笑

・大きい群れなら競争も激しいですが、その分、一気に作れる子孫の数は増えます。小さい群れなら、オスにもなりやすいですが、作れる子孫の数は少ないというわけです




● ハナダイは人生で作れる子孫の数を最大化するために性転換する



・ここまで説明した通り、ハナダイは、出来る限り子孫の数を増やせるように、性転換するようです

・一部のハゼなどは、メスとオスを自在に切り替えるような魚もいるそうです

・ハーレムで一番手のオスだったけど、他の群れからさらに大きいオスがやってきて、周りに群れがない場合などは、移動するよりメスになったほうが子孫を残せたりするそうです

・魚の生態は神秘がいっぱいですね!!楽しい!!


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