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ハナダイ 分類別の動きと近寄り方



● ハナダイの分類と生態を理解することで写真がうまくなる



・綺麗な写真を撮るためには、ハナダイの動き方を理解しておく必要があります

・動きを理解していれば、至近距離に寄ることができるため、写真のクオリティが上がります

・管理人の勝手な分類ですが、ハナダイは同じ種でも雌雄・状況・年齢によって動きが異なり「ぼんやり状態」「婚姻色の雄」「捕食中」「岩陰」「ゴンベ」に分けられると思っています




● 「ぼんやり状態」のハナダイの動きと近寄り方



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ルソンハナダイ(アニラオにて撮影)


・特に何もしていない時の成魚のハナダイの動きです。中層・水底付近でゆっくり泳いでいます

・撮影はもっとも簡単ですが、婚姻色ではないことが多いです。その代わり、背びれを立ててくれたり、アクビを狙えたりします

・大きめのハナダイほど、ぼんやりしていることが多い印象があります。スミレナガハナダイ、アカオビハナダイ、ルソンハナダイ、ナガハナダイ、サクラダイ、スジハナダイなど。ハナゴイという名前のつく魚は、小さめで動きが速いため、該当しません

・この状態のハナダイは、ゆっくり近づいて、奇抜な動きさえしなければ、寄り放題・撮り放題です




● 「婚姻色の雄」のハナダイの動きと近寄り方



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スミレナガハナダイ(アニラオにて撮影)


・雌を追っかけて高速で泳ぎまわる雄の状態です。交尾中はものすごく速いので、撮影がむちゃくちゃ難しいです

・通常時と婚姻色の差が激しいのは、スミレナガハナダイ、アカオビハナダイ、キンギョハナダイ、ナガハナダイ、スジハナダイなどでしょうか

・婚姻色の雄は速く泳げるように、背びれや胸びれをたたんでいる事が多く、体色は綺麗でも、絵的に美しくなりません

・まさに雌と接触した瞬間を撮影するという意気込みもありですが、相当根気が入ります(私は今までちゃんと撮れたことありません)最適なアングル調整も難しいですが、いつかは撮りたいです

・婚姻色を少しでも撮りたいのであれば、雌を追っかけ終わって、まだちょっと興奮しているけどもう疲れた、みたいな状態を狙います。いわゆる賢者タイムを狙いますですね

・賢者タイムの雄は、まだ婚姻色が残っているにもかかわらず、ゆっくり泳いでいて、背びれを立ててくれることもあります。ただ婚姻色が残っている賢者タイムは1分ほどしかないため、テキパキ撮影する必要があります

・追い回すと婚姻色は消えてしまうので、さじ加減が難しいですが、その分楽しさも大きいですね




● 「捕食中」のハナダイの動きと近寄り方



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アサヒハナゴイ(大島の秋の浜にて撮影)


・中層を高速で泳ぎまわって捕食している状態です。撮影は困難を極めます

・特に小型のハナダイや、ハナゴイ系は、中層で群れにまざって捕食していることが多く、たいへんやっかいです。小さくてピントが合わせづらいうえに、なかなか近寄れません

・よくこの状態にあるのが、ハナゴイ、アサヒハナゴイ、コウリンハナダイ、浅場のキンギョハナダイ、ミナミハナダイ、フタイロハナゴイ、メラネシアンアンティアスなど

・縄張りも適当なのか、かなりの広範囲を泳ぎまわります

・これといったコツはなく、運任せの要素が大きいですが、ひとつ言えることは、追い回しても良いことがないということ。絶対に追いつけないですし、一度逃げ出すと永遠に逃げ続けます。近くに陣取って近寄ってくるのを待ったほうが勝率は高いと思います




● 「岩陰」のハナダイの動きと近寄り方



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スジハナダイ(大島の秋の浜にて撮影)


・岩陰近くに張り付き、外敵がくると岩の奥の方に逃げ込みます

・ハナダイの幼魚全般と、深めのハナダイがよくこうした行動を取ります

・スジハナダイ、キシマハナダイ、フタイロハナゴイyg、キンギョハナダイyg、アサヒハナゴイyg、ハナゴンベygなど

・このタイプのハナダイは、「ハゼ」と同じだと思ったほうが良いです。岩の中に逃げ込むとなかなか出てこないため、慎重にゆっくり近づきます

・また岩陰が好きなだけあって、ライトにも敏感に反応します。ライトを当て続けると奥にゆっくり入っていくので、接近したら早めの勝負を心がけます

・もし中の方に引っ込んでしまったら、1メートルくらい後ろに下がり、ライトも消して、もう一度出てくるのを待ちましょう。運が良ければ数分後に出てきてくれます

・この状態のハナダイは、背景に苦労します。岩の隙間の黒い部分が背景になるようにするか、自分から穴の方に入って背景を抜くようにします

・またピントが、魚よりも背景の岩にあたりやすいため、注意が必要です。置きピン(あらかじめピントを決めたあとでカメラを前後するテクニック)が有効です




● 「ゴンベ」のハナダイの動きと近寄り方



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オシャレハナダイ(大島の秋の浜にて撮影)


・ゴンベ系の魚にしか見えないハナダイです。基本は岩の上にはりついて静止しています

・オシャレハナダイ、チゴハナダイなどがこのタイプにあたります。紛らわしいですが、「ゴンベ」と名前のつくハナゴンベは、ゴンベっぽい動きをしません笑

・撮影は簡単です。ゆっくり近づいて、撮影するだけです。ハゼなどに近いです

・ハゼと同じで、驚かせると岩陰に逃げこんでしまうので、ゆっくり近づきましょう

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