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共生ハゼ 写真撮影のコツ

ヒレナガネジリンボウ

ヒレナガネジリンボウ(2011年伊豆大島秋の浜にて撮影)


ダイビングで、ヒレナガネジリンボウなど共生ハゼの写真を撮るコツをご説明します。

まずは共生ハゼの生態を知るところからスタートです。




● 共生ハゼの生態



・共生ハゼのため、エビが掘った穴に住んでいます

・ハゼの種類によって、共生するエビの種類もだいたいは決まっています

・エビは常に砂を穴の中から外に出すように働いています

・ハゼは穴を掘らないかわりに、外敵が来ないか見張っています

・ハゼは危険を感じると、尾びれを振ってエビに知らせます

・普段は穴から30センチ以内くらいのところでホバリングもしくは着底しています

・人間や大きめの魚が近寄ると、徐々に穴に近づいていき、最後は穴に隠れてしまいます

・ゆっくり近づくと、そこまで逃げません。勢いよく近づくとすぐ逃げます

・場所によっては、かなり人馴れしてて、逃げない子もいます

・穴に入ると、なかなかでてきませんので、普通はその時点であきらめます

・同じ穴にペア(2匹)で住んでいることもあります

・2匹住んでいる場合は、外敵がくると、片方だけすぐに穴に入ります

・両方撮りたい場合は、まずは遠めから撮ることをオススメします




● 共生ハゼの探し方



・ハゼの種類によって、いるポイントは殆ど決まっているので、事前にガイドさんに聞いてみましょう

・共生ハゼは砂地に住んでいます

・まず、砂地エリアまで到達したら、砂地すれすれのところまで降ります

・砂を巻き上げないように、着底はせずに中世浮力を保ちます

・コツは、フィンの先と、指だけ砂に接するようにして、手を使って少しずつ這うように進みます

・ガイドさんに探してもらう場合は、ガイドさんより前に出ないようにします(魚が隠れてしまいます




● 共生ハゼへの近寄り方



・ハゼを見つけたら、まずBCの空気を抜きます(息を吸って浮かないなら抜かなくてもOKです)

・使える時間次第でもありますが、ゆっくり近寄ります。時間があれば10センチ進むのに20秒くらい使います

・フィンの先と、指だけ砂に接する感じで、手を使って進みます

・どんどん近づくのではなく、少し近づいては様子を見てを繰り返します

・エビが外に出てくるうちは、それほど警戒していないため、近づいても逃げません

・ハゼが、尾びれを振ってエビに警戒命令を出したら、こちらも止まります

・またエビが出てきたら間合いをつめる、というのをひたすら繰り返します

・他のダイバーが近くにいると、ゆっくり近寄れないので、マイハゼを探すのがオススメです

・近寄りながら、いつ逃げても後悔しないようにシャッターは切っておきます

・わりと遠い距離のときにストロボを当てて、ハゼにストロボを慣れさせるのも有効です

・至近距離でカメラの設定を変えようとマゴマゴしていると、ハゼに逃げられることがあるため、事前に近寄ったときに使うであろう設定にしておきます

・具体的には、マクロモード、強制発行で、ズームもほどほどという感じです




● 共生ハゼのピントのあわせ方



・ピントあわせが最も重要です

・まずカメラのピントの設定を、オートではなく、常に画面の中心でピントを合わせるモードに変えます

・ピントを合わせるために、ズームを少し使います。ピントが合ってるかどうか確認するためです

・ホバリング系のハゼは、素直にハゼを画面の中心に入れても、なかなかピントが合いません

・光が少ないうえに、背景と同化しやすいからです

・こういうときは、ハゼではなく、自分とハゼの距離と、同じ距離の砂地にピントを合わせます

・この方法はどんぴしゃにピントをあわせるのが難しいため、色々な砂地にピントを合わせて撮影しまくります(数打てばあたる作戦です)

・下の写真のピンクの四角のような場所でピントを合わせ、シャッターを半押しのまま、ハゼの顔を画面の中心に入れてシャッターを押します

focus.jpg





● エビと一緒にとるコツ



・エビも一緒にとりたい場合は、エビの行動を観察してから間合いをつめます

・エビがハゼの左から出てくるのか、右から出てくるのかなど見極めます

・そのうえで、エビとハゼが両方見える側から近寄る必要があります

・エビとハゼとの距離が等しくなるところから撮影することで両方にピントが合います

・エビは近寄りすぎると出てこなくなるので、その場合は、少し穴から離れます




● 共生ハゼの撮影の構図



・エビと一緒に撮る構図が一般的です

・かなり近寄れた場合は、顔にフォーカスを当てて、体の後ろ側をぼかす構図も面白いです

・2匹いる場合は、遠くから両方とるのも良いです(遠くにいるときは2匹が離れてることが多いので、近寄らずに良い並びになるまで待ちます)

・背びれを開いたり閉じたりしているので、完全に開いたタイミングを狙うとかっこよく写ります




● ハゼの分類と生態を知れば写真がうまくなる



・綺麗な写真を撮るためには、魚の動き方を理解しておく必要があります

・動きを理解していれば、至近距離に寄ることができるため、写真のクオリティが上がります

・管理人の勝手な分類ですが、ハゼは「共生型」「ホバリング型」「活発型」「ベニハゼ型」「擬態型」に分けられると思っています

▼詳細な分類と近寄り方はこちら

ハゼ 分類別の動きと近寄り方をご紹介します
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