水中写真

オススメのダイビング用カメラ2015年1月版ランキング
最新のダイビング用カメラから、特にオススメのカメラをご紹介します。今一番オススメのカメラはキヤノンの「PowerShot G16」です。圧倒的に明るいレンズが特長で、当然シャッター速度を変えることもできるカメラです。    
初心者ダイビングカメラの選び方
初めてのダイビング用カメラをお探しの方に、基本的な選び方をご紹介します。ダイビングにカメラを持って行くには、カメラ本体と、ハウジング(箱)が必要です。ダイビング初心者の方は、まずはコンパクトデジタルカメラからスタートするのをオススメします。


水中写真撮影の「きほん」技
水中写真撮影の初心者の方が、最初に覚えるべき基礎スキルをまとめました。きれいな写真を撮るためには、小手先のテクニックよりも、ダイビングスキルや、魚の生態に詳しくなることが必要です。しかし、最低限押さえておかなければならないテクニックもありますので、それらをまとめました。
共生ハゼ写真の撮り方
水中写真撮影の基礎を学ぶ上で、共生ハゼはとても良い練習台だと思います。近寄り方、ピントの合わせ方、シャッターを押すタイミングなど、ハゼを極めれば他の魚にもかなり応用が効くと思います。    


「水中写真」カテゴリの記事一覧

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フリソデエビ 写真の撮り方

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フリソデエビ(2015年伊豆大島秋の浜にて撮影)




● フリソデエビの特徴



・ダイバーとアクアリストに人気のエビです

・パット見どこがどうなってるかわかりませんが、名前が美しいのもあってとても人気があります。水玉模様がきれいですが、これが和服の振り袖のようにみえることが、名前の由来です

・わりと珍しいエビなので、出現すると結構話題になります

・ヒトデに乗っていることがおおいですが、これは実はヒトデを捕食しています。溶かして食べるそうです

・結構ペアでいることも多いです

・わりと小さめのエビで、体長は2~5センチほどです




● フリソデエビを見られるダイビングポイントの例



・伊豆大島でよく見かけます。浅いところにいるので、他のダイバーさえいなければ撮影し放題です

・フィリピンなどでも見かけたことがあります。行く先の海にいるか事前に検索してみるとよいかもです

・基本的には同じ場所に定住します。




● フリソデエビの撮り方



・よほどプレッシャーをかけない限りは動きません。ゆっくり時間を掛けて撮りましょう

・ただ穴の奥の方にいることが多いので、プレッシャーをかけ過ぎると穴の奥の方に入ってしまいます。少し遠目から探り探り撮影しましょう

・あとは変なアングルから撮影すると、何がなんだかわからない写真になります。目とハサミと足がごちゃごちゃしている生き物なので、それらができるだけ分かりやすくなるように工夫しましょう。ダイバーが見ればフリソデエビだとわかりますが、普通のノンダイバーでも分かるように撮ることを心がけるとなお良しです

・裏ワザで乗っているヒトデを引っ張れば外にだすこともできますが、みんなのアイドルなので、あまり勝手に動かさないようにしましょう。地元のガイドさんたちに怒られます

・背景を黒く抜くのもポイントです。後ろが岩場になりがちなので、自分が動いて背景処理をがんばりましょう

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カイウミヒドラ 写真の撮り方

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カイウミヒドラ(2015年大島の秋の浜にて撮影)




● カイウミヒドラの特徴



・生きた巻き貝の殻にはりついてる、一見ちょっと気持ち悪い生き物です

・肉眼で見ると、オレンジ色の糸くずが大量についてる感じに見えます笑

・わりとどこにでもいるらしく、たまに浅瀬で目にします

・あまり被写体にならなそうですが、むちゃくちゃ接写すると結構きれいな感じでお勧めです

・レア度:★




● カイウミヒドラを見られるダイビングポイントの例



・生息域はよくわかりませんが、伊豆とか伊豆大島ではよく見かけますね




● カイウミヒドラの撮り方



・離れて撮っても、わりと汚いのでとにかく接写がお勧めです

・マクロレンズやクローズアップレンズを使って、部分だけ切り取って下さい

・上の写真のように、背景を黒抜きするのもスタンダードでよいかもです

・また動かしてもあまり文句を言われない被写体なので、いい感じの背景を探してそこに置いて撮影するのもGOODです。レインボー背景とかにもかなり合いそうです

バーチークダムゼルフィッシュ 写真の撮り方

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バーチークダムゼルフィッシュ(2014年フィリピンのアニラオにて撮影)




● バーチークダムゼルフィッシュの特徴



・その名前の通り、ほっぺたにバーのあるスズメダイです

・色は渋いですが、シマウマみたいな模様で、よく見ると美しい魚です

・また動きが特徴的というか、思わせぶりな感じで、なかなか可愛い魚です

・体長8センチほどで、まあまあ大きめな感じです

・レア度:★★★★




● バーチークダムゼルフィッシュを見られるダイビングポイントの例



・フィリピンのアニラオで見ました

・インドネシア、フィリピン、パラオ、パプアニューギニア、ソロモン諸島など西部太平洋の熱帯~亜熱帯の一部に分布するようです

・単独で生息しているうえ、縄張りが明確なため、ガイドさんに聞いてみて、いれば連れて行ってくれると思います




● バーチークダムゼルフィッシュの撮り方



・縄張りが明確で、決まったサンゴの隙間に住んでいます

・近づくとサンゴの中に入ってしまいますが、一定の距離を保って待っていると、ひょっこり顔を出してきます

・ちょっと近づいくと隠れるので、そこでまた待機して出てくるのを待って、というのをひたすら繰り返して間合いを詰めていきます。多くの場合、サンゴの上を移動することになるので、サンゴを折らないように気をつけましょう。とてもむずかしいですが。。

・いなくなることはありませんが、あまりストレスを与えすぎると、なかなか出てきてくれないので、焦らず時間をかけることが良い写真を撮るコツです

・胸ビレが特徴的なので、綺麗に映るようなアングルがいいですね

・背景はどうしてもサンゴになりがちです。遠くからなら、少し高く浮いてくれるので、黒抜きもできるかもしれませんが、近寄ることを優先したほうが良いかと思います。きれいなサンゴを背景にできると良いですね。それに黒っぽい魚なので、黒抜きしてもいまいちな気がします

サークルドドラゴネット 写真の撮り方

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サークルドドラゴネット(2014年フィリピンのアニラオにて撮影)




● サークルドドラゴネットの特徴



・ニシキテグリなどの仲間です。ニシキテグリよりやや地味で、サイズも小さいのが特徴です

・ニシキテグリよりマイナーかつレアなので、見たことない方も多いかと思います

・生態はニシキテグリとよく似ており、日中はサンゴの中に隠れていますが、夕方になると産卵場に集まります。時にはニシキテグリと全く同じ場所で交尾し、ニシキテグリと間違えて交尾したりもします

・レア度:★★★★★




● サークルドドラゴネットを見られるダイビングポイントの例



・フィリピンのアニラオで見ました

・沖縄にもいるようですね

・水深は浅くて、5メートルくらいです




● サークルドドラゴネットの撮り方



・サンセットダイブで狙う魚です。逆に日中はめったにお目にかかれません

・産卵する場所が決まっているので、ガイドさんにそこまで連れて行ってもらい、ひたすら待機します。あまりよろしいことではありませんが、ダイバーが待機するためにサンゴが折られているスペースがあるので、そこにピッタリフィットしましょう。浅いので、少しウエイトを重めにしておくと、呼吸で上下せずに落ち着いて撮影できます

・ガイドさんからも指示があると思いますが、ライトは厳禁です。ターゲットライトで照らすと、恥ずかしかがって交尾を始めません。ライトさんはガイドさんが持つ薄暗い赤いライトに頼りましょう。ちなみにストロボはOKです

・ガイドさんが赤く照らすペアが、交尾の瞬間、10~20センチほど浮き上がります。この時がシャッターチャンスです。あまり近づきすぎると逃げるので、初期位置から一切動かないようにしましょう

・浮遊する被写体を、真っ暗な中撮影するので、ピント合わせが大変です。F値は低め(8くらい)にしつつ、タイミングを見計らって少し手前のサンゴあたりにフォーカスを合わせておきましょう(半押し)

・さらに欲を言えば、背景がサンゴになるとあまり美しくないので、下から煽るように撮影すると、いい感じに黒抜きできます。もう地面に張り付くように低姿勢になります。この時も、やはりウェイトが重めのほうが安心ですね(水深は5メートルくくらいです)

・あとはひたすら撮りまくるだけです。アングルも、表情も、もはや運まかせです。いい写真を撮りたければ、同じ場所に通いまくるしかありません(笑)

ヒレナガスズメダイ 写真の撮り方

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ヒレナガスズメダイyg(2014年フィリピンのアニラオにて撮影)




● ヒレナガスズメダイの特徴



・幼魚の時は、黄色に黒のストライプが美しいスズメダイです

・しかし成魚になると、真っ黒なので、全然テンションが上がらない魚です。スズメダイは、総じて幼魚の方が圧倒的に綺麗ですね

・成魚になると10センチほどになる、大型のスズメダイです。上の写真の幼魚は3センチくらいです

・幼魚は単独で、岩陰近くなどに潜んでいます

・レア度:★★★




● ヒレナガスズメダイを見られるダイビングポイントの例



・高知県くらいから~インド洋・西太平洋域に分布しているようです

・伊豆では見たことないですね

・基本的に同じ場所に縄張りを持っている魚なので、ガイドさんに聞けば案内してくれるはずです




● ヒレナガスズメダイの撮り方



・基本的なスズメダイの撮り方でOKです

・スズメダイの中では動きが遅くて、堂々としている方なので、やや簡単かと思います

・まず遠目に縄張りを観察し、どこを背景に、どのアングルで撮るかを決めます。そのうえで、一番最適な場所に陣取れるように、少しずつ間合いを詰めます(ハゼだと思って近づくくらいがちょうど良いです)

・背景を青抜きすることは難しい魚なので、せめて岩の隙間を背景にした黒抜きか、白目の砂を背景にするか、何かきれいなソフトコーラルなどを背景にしましょう。バックに岩などがある方が、近寄れるのでその辺もトレードオフですね。。

・近づいたら、マニュアルフォーカスで置きピンします。オートでも良いですが、スズメダイはなかなかきつめですね。あとは撮りまくるだけです。あまり威嚇してくる魚ではないので、ゆっくり逃げていってから、戻ってきたところを狙う感じになると思います


クジャクベラ 写真の撮り方

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クジャクベラ雌の婚姻色(2014年アニラオにて撮影)




● クジャクベラの特徴



・ベラ好きが、最初に見たいと思うベラの1つです

・背びれの豪華さ、色の綺麗さ、撮影の難しさ、全てのベラ好きを虜にする要素満載の魚です

・英語だと、ピンクフラッシャー。フラッシャーはベラが背びれを広げたり閉じたりすることを意味していると思われます。婚姻色でない時はピンクなので、こういう名前ではないかと推測してます

・ベラなので、夕方16時以降に婚姻色になってヒレ全開になることが多いようです

・午前中から昼すぎまでは、捕食中なので、動きはおとなしいですが、ヒレは開かず、色ももう少し地味です

・サイズは小型で8センチくらい。水深は20メートル前後でしょうか



● クジャクベラを見られるダイビングポイントの例



・フィリピンアニラオでは、通年見られるようです。浅場にいるので、かなり長い時間勝負ができます

・雌だけなら、伊豆でも見られるようです。伊豆大島にもいるようですが、メスを見てもちょっとしかたないかなと思ってしまうのは贅沢な話かな

・インドネシア、フィリピン、台湾、沖縄などに生息しているようです



● クジャクベラの撮り方



・まず婚姻色でかつ、背びれが開く、夕方を狙いましょう。16時以降がグッドです

・クジャクベラは追いかけてはなりません。速い上に、止まらないので、追い回して良い写真が撮れるはずがありません。オスはメスの群れにアタックして、交尾します。そのため、メスの群があるところから1メートルほど離れて、着底し、待機します。オスが偶然目の前に通りがかるのを待ちましょう

・コンデジで勝負するなら、オートフォーカスが追いつかないので、マニュアルフォーカスになります。一定の距離を保った上で、被写界深度を深くすべく絞りを極限まで暗くします。この時点で、外付けストロボがないとかなり無理ゲーになります

・ミラーレスか一眼レフであれば、オートフォーカスでも勝負しえます。とはいえ、なかなか厳しいので、マニュアルフォーカス派も多いようです。私は、マニュアルだとどうしてもドンピシャにピントが来ないのが嫌なので、オートフォーカスで、ひたすら近くでちょっと止まるのを待つことにしました。なので、全然効率は良くないですね

・誰かうまい撮り方、教えてください笑

フチドリワモンヤドカリ 写真の撮り方

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フチドリワモンヤドカリ(2014年伊豆大島にて撮影)




● フチドリワモンヤドカリの特徴



・オレンジベースに白いシマシマのはいるヤドカリです

・わりと大型のヤドカリで、いれば見つけやすい方だと思います




● フチドリワモンヤドカリを見られるダイビングポイントの例



・伊豆大島の秋の浜、大瀬崎の湾内あたりにはいるようです

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フチドリワモンヤドカリ(2014年伊豆大島にて撮影)





● フチドリワモンヤドカリの撮り方



・通常のヤドカリと同様の撮り方でOKです。安定感のある岩において、出てきた瞬間を撮影します。

・度胸のある子が多く、カメラを構える前に起き上がってしまうこともしばしばあります。そのため、右手にカメラを持ち、左での指をヤドカリの前で動かしつつ、カメラを構えるまで出てこないように牽制するトよいでしょう

・目にピントを合わせるのがむちゃくちゃ難しいです。特に被写界深度を浅くした時は、別のところにピンが行きがちです。何回もトライするしかないですが、マニュアルフォーカスもオススメです

オトヒメエビ 写真の撮り方

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オトヒメエビ(2014年伊豆大島にて撮影)




● オトヒメエビの特徴



・どこでも頻繁に見かけるエビですが、よく見ると実はかなり綺麗なエビです。赤白のシマシマはもちろんのことながら、足の付根の青い部分もなかなか味があります

・岩の隙間を覗いてみれば、結構体のサイズも大きいですし、すぐ見つけることができます

・たいていペアでいますが、雌雄の結束が強いらしいです。どちらか片方を入れ替えると、雄が雌を排除してしまうらしい。なんとも貞操観念の強いエビです

・ウツボなどのクリーニングをしていることもあります

・英語では「バーバーポール」シュリンプと呼ばれているそうですが、その名の通り、床屋の「アレ」に似ているためだそうです。日本語のオトヒメエビという名前は、竜宮城の乙姫様からきてるらしいので、だいぶギャップがありますね笑




● オトヒメエビを見られるダイビングポイントの例



・世界中どこでも見られます

・日本では房総半島以南であればほぼどのポイントでも見つかりそうです




● オトヒメエビの撮り方



・岩の隙間にいるので、背景処理がやや難しいです。しかも狭い岩の亀裂に、逆さについていたりするので、カメラを近づけるのも一苦労です

・当然のことながら、近寄るとさらに奥の方に行ってしまうので、なかなか骨が折れます。とはいえ特段臆病ないきものでもないので、近寄ることは可能です

・岩の奥が深い所を背景に撮れる個体を見つけるのが一番のポイントです。そこら中に腐るほどいるので、ポジションの良い子を探しましょう

・あとは動かないのでひたすら撮るだけです。背景を黒抜きしづらいようなら、ライティングの向きなどを変えて調整してもよいかもしれないですね

・撮影する向きも実は重要です。上の写真のように、真横から撮ると、エビっぽくなりますが、正面から取るとなにかよくわからないイソギンチャクみたいになるので、生き物の特長がよく分かるアングルを見つけてあげましょう

ウミシダ 写真の撮り方

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ウミシダ(2014年伊豆大島にて撮影)




● ウミシダの特徴



・ちょっと上の写真がウミシダなのかどうかの自信もないのですが、ようするに動かない系の生き物です

・よくウェットスーツにくっついちゃったりしますね

・こう見えて、植物ではなく動物です。なのでつつくと動いたりします




● ウミシダを見られるダイビングポイントの例



・ほぼどこにでもいる気がします




● ウミシダの撮り方



・意見素通りされがちなウミシダですが、撮影方法は多様です

・上の写真のように、一部を切り取ってマクロ写真にしてもとても綺麗です。模様がきれいなウミシダなら、背景を黒抜きするのもいいですね

・少し動きを出したいのであれば、若干シャッター速度を抑えて、わざと動きを出してもよいでしょう

・その他にも、ワイドで撮影して、青抜きしたり、魚の群れや、大型の魚といっしょに撮るのも最高です

・普段は素通りしてしまっているかもしれませんが、今度見かけたらぜひ被写体として、狙ってみてください!

トレイシーズデモイセル 写真の撮り方

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トレイシーズデモイセル(2014年サイパンにて撮影)




● トレイシーズデモイセルの特徴



・全身が青く、しっぽだけ黄色いスズメダイの仲間です

・日本にはたぶん見られませんが、サイパンなどミクロネシアではそこら中で観察できます

・水深も浅く、粘ってチャレンジするには非常に楽しい被写体です

・動き方も一般的なスズメダイと同じです




● トレイシーズデモイセルを見られるダイビングポイントの例



・サイパン全域(クロメガネスズメダイよりは個体数が少ないです)

・西太平洋・ミクロネシア



● トレイシーズデモイセルの撮り方



・一般的なスズメダイと同じで、縄張りに追い込んで撮影します

・普通に活発に泳いでいる子はどうやっても近寄れないので、巣穴付近までぎりぎりまで詰めて、これ以上寄ると穴に入っちゃうな、くらいのところから撮影します

・追い詰めると、わりと単調な動きに変わるので、前に出てきたタイミングを狙って、置きピンで撮影します

・ちゃんと寄れないと、背景がぼけず、微妙な感じの写真になるので根気が必要

・ちゃんとスズメダイを撮りたいならタンク1本使いましょう笑


アカヒメジ 写真の撮り方

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アカヒメジ(2013年サイパンにて撮影)




● アカヒメジの特徴



・40センチくらいになる、比較的大型のヒメジです。ヒメジなので口元に髭があります

・群れていることが多く、中層をゆったりと泳ぎます

・普段は黄色っぽいため、どこがアカヒメジだよ?って感じですが、ホンソメワケベラにクリーニングされている時は赤っぽくなります。また、死ぬと赤くなるらしく、釣り上げられた時は赤いのでしょう




● アカヒメジを見られるダイビングポイントの例



・サイパンではグロットや沈船でよく見かけました

・パラオなどでもよく見かけます

・あまり狙って見に行く魚ではないかもしれないですが、大きな群れを見かけるとついつい撮影したくなりますね


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アカヒメジ(2013年サイパンにて撮影)




● アカヒメジの撮り方



・一番上の写真のように、群れを狙うのが王道かと思います

・あまり速く動く魚ではないので、群れの行く先を予想し、そこに陣取って近寄ってくるのを待ちます

・エアーの音で群れが散ってしまうのを防ぐため、距離が狭まってきたら息を止めて、待機します。この時、浮いてしまわないように、事前にBCのエアーは抜いておきましょう

・また、クリーニング中を狙うのも、オススメです。クリーニング中は、体色が赤くなるので、生態を捉えた写真としても楽しいです

・クリーニング写真は、ホンソメワケベラなどの魚もセットで入れるのが良いでしょう。群れの中でクリーニング中の個体だけ、体が赤くなっているような写真を撮れるとベストですね

カレハスズメダイ 写真の撮り方

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カレハスズメダイ(2013年サイパンにて撮影)




● カレハスズメダイの特徴



・ネーミングが残念ですが、確かに枯れ葉のように茶色いスズメダイです

・水中で見ると、口元に少しピンクっぽい色が入っていてキレイです

・また、尾びれの二股にわれた部分なども、個人的にはカッコイイと思っています

・体長は最大で8センチくらいになるようです

・体はやや縦が長く、丸っこい形をしています




● カレハスズメダイを見られるダイビングポイントの例



・サイパン全域でどこでも見られます

・小笠原などにもいるようですね。おそらくあの辺のミクロネシア海域に多い魚だと想定されます




● カレハスズメダイの撮り方



・泳ぎまわっている時は速すぎるので、あまりうまく撮影できません

・他のスズメダイ同様に、巣穴から出てくるかどうかギリギリあたりを狙って撮影します

・一回巣穴まで追い込んでから、少し出てきた当りで捉えます

・上の写真は、サイパンの洞窟ポイントのグロットで、入口付近にいた子を撮影したので、キレイに黒抜きできています

マダラトビエイ 写真の撮り方

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マダラトビエイ(2013年サイパンにて撮影)




● マダラトビエイの特徴



・トビエイの仲間で、やや小型で中層を浮遊するタイプのエイです

・マダラというだけあって、背中側がきれいな斑点模様になっています

・流れに逆らって優雅に泳ぎ、ホバリングします

・しっぽの付け根に毒があるらしい。しかし臆病なので触れるほど近寄れることはまず無い

・美しい模様から、水族館でもよく飼育されている




● マダラトビエイを見られるダイビングポイントの例



・有名なのはサイパン。ただ、ダイバーが入ると個体数が減るため、見られるポイントは年々変化している。昔はイーグルレイ、今はランディングクラフト、と次々に変わっている模様

・他にもバリやパラオで見かけたことがあるが、狙うならサイパンが良いのでは?




● マダラトビエイの撮り方



・ダイバーが遭遇するときは、大抵流れに逆らってホバリングしているのですが、流れの上から近づくと嫌がって逃げてしまいます

・近寄る時は、必ず、マダラトビエイの後ろから、流れの下から這うように近づきます。中層を浮いて近づいても逃げてしまいますので、必ず地面すれすれからゆっくり近寄りましょう

・ある程度の距離まできたら、止まります。エアーがあたったりするとと逃げてしまうので、近寄りすぎないのがコツです

・あとは、マダラトビエイが気まぐれで方向転換してくれるのを待ちます。そのまま前に進んでしまって戻ってこなそうなら後を追い、これを繰り返します

・決して泳いで正面に回り込まないようにしてください。マダラトビエイが逃げてしまって、一緒に潜っている人たちに大変迷惑をかけます

・ストロボが当たるような距離には近づかないため、基本はシルエットを狙うか、太陽光で背中のまだら模様を狙います

・ポイントによっては大群で浅いエリアにいるため、太陽光を背中に当てて、ワイドレンズで撮影する、なんてこともやってみたいですが、なかなか機会はないですね


クロメガネスズメダイ 写真の撮り方

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クロメガネスズメダイ(2013年サイパンにて撮影)




● クロメガネスズメダイの特徴



・南の方にいけば、そこら中にいるスズメダイです

・そこら中にいるので、スルーされがちですが、圧倒的に美しい魚です。もしこの子がレアで、水深50メートルくらいにしかいないなら、こぞってみんな写真を撮りに行くと思います笑

・体色は、上の青の他に、黄色や紫もいます

・メガネスズメダイという似た魚もいますが、尾びれの付け根が透明なのがクロメガネスズメダイです。メガネスズメダイは尾鰭の付け根が白いです

・大人になると8センチメートルくらいまでなります




● クロメガネスズメダイを見られるダイビングポイントの例



・三宅島以南には結構どこでもいます

・伊豆半島でも、幼魚なら見られます。伊豆にはメガネスズメダイの方が多いみたいです




● クロメガネスズメダイの撮り方



・一般的なスズメダイと同じで、縄張りに追い込んで撮影します

・普通に活発に泳いでいる子はどうやっても近寄れないので、巣穴付近までぎりぎりまで詰めて、これ以上寄ると穴に入っちゃうな、くらいのところから撮影します

・追い詰めると、わりと単調な動きに変わるので、前に出てきたタイミングを狙って、置きピンで撮影します

・ちゃんと寄れないと、背景がぼけず、微妙な感じの写真になるので根気が必要

・ちゃんとスズメダイを撮りたいならタンク1本使いましょう笑

クサビライシ 写真の撮り方

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クサビライシ(2013年サイパンにて撮影)




● クサビライシとは?



・クサビライシとは、20センチくらいのサンゴの一種です

・おそらく、沖縄以南でダイビングしたことのある方なら、必ず目にしたことがあると思います。あるいは、目にしてても、あまりにつまらない形をしてるので、見逃している事が多いと思います

・一見、どうでもいいクサビライシですが、実は非常に美しい、幾何学模様を持っていて、被写体としては最高です

・特に、海が荒れていたりするときに、このクサビライシさえあれば、1本でもダイビングが楽しめてしまいます笑

・このクサビライシの楽しさを教えてくださったのは、サイパンで写真家兼ガイドをされている矢内大介さんです。斬新な海の楽しみ方を教えて頂きありがとうございました!




● クサビライシの撮り方



・普通に撮ってもただの白い石ころみたいな形状ですので面白くありません

・クサビライシの魅力は、なんといっても裏側の幾何学文様です。この躍動感がたまりません

・普通に撮影しても良いのですが、上の写真は、ホワイトバランスを極端にして青っぽくし、さらに絞りを暗くすることで、雰囲気を出しています

・結構砂がついていたりするので、撮影前にできる限り取り除きましょう

・なんといっても動きませんので、じっくり満足行くまで撮影を楽しめます

・撮影後、PCに取り込んで、色を変えるなど、レタッチも楽しめます。紫やピンクにしてみても面白いのではないでしょうか?

トウシマコケギンポ 写真の撮り方

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トウシマコケギンポ(2013年秋の浜にて撮影)




● トウシマコケギンポの特徴



・小さめのギンポです。カラーバリエーションが豊富で、黒、茶色、黄色など

・岩の穴に住んでいて、わりと同じ場所に住み続けます

・普段は顔だけ出していますが、実はかなり長細い魚です

・目の前を餌が通りかかると、巣穴から飛び出して捕食します。ですので、海藻などを目の前ですりつぶすと、飛び出してきます(餌付け)

・額にあるコケみたいなのが特徴です




● トウシマコケギンポを見られるダイビングポイントの例



・伊豆だとどこにでもいる印象があります。浅場です

・伊豆大島の秋の浜では、5メートル付近にいっぱいいます。密集して暮らしているので、ガイドさんに場所を聞いてみましょう。エントリーしてすぐの場所です




● トウシマコケギンポの撮り方



・基本は逃げませんし、穴に入ってもすぐ出てくるので、練習にはもってこいの被写体です

・基本はとにかくカメラを近づけて接写することかと思います。マクロレンズなどを付けても面白いですね。角度によって表情がかなり変わるので、色々試してみましょう

・上の写真のように、黄色い個体は、背景を青や黒にすることで映えます。黒い個体などはいまいちですけどね

・ひたすら粘り続けて、捕食のシーンを狙うのもありです。少し離れて粘ってると、結構捕食にでてきます(3分に1回くらいは確実に飛び出します)。ただ、捕食の時に、カメラ側に近づいてくれないといい絵になりません。この時注意するのが、カメラ側に飛び出した時に、ピントを元の位置に合わせているとピンぼけします。あらかじめ手前側にピントを併せて、半押しで待ちましょう

・あくびはあまりしませんが、口を開けることはあるので、その瞬間を狙うと、ちょっと間抜けで可愛い表情を撮れます

マツカサウオ 写真の撮り方

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マツカサウオyg(2013年秋の浜にて撮影)




● マツカサウオの特徴



・名前の通り、松の実のようにカサカサした体表をしている魚です

・体は硬いらしく、エソなどに食べられても、吐き出されるほどだそうです

・稚魚は黒→幼魚はゴールド→成魚はクリーム色と、変化します。上の写真の幼魚が一番綺麗でオススメですね

・動きは遅く、岩陰などにいることが多いです

・頭部が発光することで有名です




● マツカサウオを見られるダイビングポイントの例



・wikipedia曰く、北海道以南の日本の太平洋と日本海沿岸から東シナ海、琉球列島を挟んだ海域、世界ではインド洋、西オーストラリア沿岸に住んでいるそうです

・伊豆大島ではよく見かけます。穴の中を覗きこんでいればそのうち見つかります




● マツカサウオの撮り方



・ゆっくりしている魚なのですが、勢い良く近づくと、ゆっくり穴の中に入ってしまいます。他の魚同様に、慎重にゆっくり間合いをつめるのがコツです

・個体によってはかなり近寄れるので、様子を見て近づきましょう。上の写真は10分近くかけてほぼ接写してます

・岩穴の中で撮ることになるため、コンデジでは背景に困ります。すごく深くなっている穴が背景になるように、カメラの位置を調整します。上の写真では、左側の背景が深い穴になっており、コントラストをつけています

・稚魚は真っ黒なうえに、極小なので、ピントもあいづらく、正直撮る必要なしと思っています笑

・手前の岩穴を四隅の何処かに入れてぼかすのもオススメです。前景は、背景よりもぼやけやすいので、綺麗な岩ならうまくぼかすと良い感じになりますね

ニシキベラ 写真の撮り方

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ニシキベラ(2013年大瀬崎にて撮影)




● ニシキベラの特徴



・伊豆を代表するベラです。ほんとにたくさんいるので見向きもされませんが、実は大変綺麗な魚です

・もしこのベラが希少種で、深場にしか居なかったら、こぞってみんな見に行くに違いありません笑。それくらい綺麗です

・細長くて10~20センチくらいの大きさになります

・泳ぐときは胸鰭を上下に動かして、活発に動きまわります。動きが可愛いです

・幼魚は他の魚のクリーニングをするそうです。ホンソメワケベラみたいですね

・メスからオスに性転換する魚らしいです。元からオスの個体もいるようですが、メスから性転換したオスよりも小さいらしいです

・もともとオスだった奴らは、でっかい元メスのオスに邪魔されてなかなか交尾させてもらえないらしいです。なので、横槍的に精子をかけて子孫を残すらしいです

・そんなマニアックな状況の写真を撮ってみたいものです




● ニシキベラを見られるダイビングポイントの例



・大瀬崎の5メートル付近に死ぬほどいます

・ガイドさんにリクエストしたら、相当マニアックなやつだと思われることまちがいなしです




● ニシキベラの撮り方



・とにかくたくさんいますが、写真を撮るのはほんとに難しいです

・本気で撮るなら最低20分くらいはかけた方が良いです。深場でハナダイを撮った後に、安全停止も兼ねてじっくり狙うのが、個人的な楽しみ方です

・今までずっとコンデジでベラなんて撮れないよ、と諦めていたのですが、やり方によっては結構とれるので、皆さんも是非試してみて下さい

・まずベラの行動をじっくり観察して下さい。泳ぎまわってる子もいれば、藻に食らいついてる子もいます

・そして、同じ場所にとどまっていたり、同じ経路(通称ベラロード)でひたすらループして泳ぐ個体を見つけてターゲットを絞ります

・その個体に近づくときは、逃げないようにゆっくり寄りましょう。ベラは好奇心旺盛ですし、ちょっとやそっとでは逃げませんが、注意するに越したことはありません

・シャッター速度をいじれるカメラなら、極限までシャッター速度を上げておきます

・あとは、ベラが通る道(ベラロード)にカメラを構えて、シャッターを半押ししてひたすらベラが通るのを待ちます

・半押しするときに、背景にピントを合わせてしまうと、その手前を通るベラにピントが合わないので、少し手前の何かにピントを合わせて半押しした状態でベラロード(ベラの通る道)にカメラを構えます

・このとき、ベラを真横から撮るだけだと「ただの棒」のような横長で面白くない絵になってしまいます

・ですので、上の写真のように、体をひねる瞬間を狙ってシャッターを押し切ります

・ピントを完全にあわせるのは至難の業ですが、コンデジでもまあまあな写真なら撮れますよ

・浅場なので時間は無限に有りますし、個体も無限にいるので、あとは根気の勝負です。タンク一本使って大瀬崎の3メートルでセルフダイビングとかも相当楽しいですよ!おもりは超オーバーウェイトにするのがオススメです

ニラミギンポ 写真の撮り方

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ニラミギンポ(2013年伊豆大島の秋の浜にて撮影)




● ニラミギンポの特徴



・よくいるギンポです。10センチくらいとやや大きめです

・顔に青の青い模様が地味にかっこいいです。婚姻色のときは、綺麗な青が出るようです

・体の後ろ部分が黄色なのも特徴的です。普段は岩の穴に入っていて、黒っぽい魚だなあと思いますが、予想外の下半身に驚かされます

・ギンポらしい愛嬌のある表情が魅力的です

・よく見かけるのですが、なんとなく何回も撮ってしまう子ではあります

・レア度:★




● ニラミギンポを見られるダイビングポイントの例



・伊豆大島でよく見ます

・西部太平洋の熱帯域に住んでいるらしいです

・あまりリクエストする人はいなさそうですが、ガイドさんにお願いすれば探してくれると思います




● ニラミギンポの撮り方



・動き回らないので、写真の練習にはもってこいの魚です。大きく4パターンくらい撮影の方法があるので、以下で説明していきます。

・一番オーソドックスな撮り方は、ギンポらしく、穴から顔だけ出している写真です。この構図を狙う場合、どれだけ近寄っても穴の中に引っ込むことはめったにないので、大胆に近寄ります。クローズアップレンズをつけて、超拡大するのもオススメです。ただ近寄るほどに、穴に深く入るので、ひょろひょろした感じを出したいのであれば、少し遠目からズームで狙ったほうが良いでしょう。じっくり待ち続ければあくびも狙えます

・次に、穴から顔を出している構図に似ていますが、捕食シーンを狙う場合の説明です。ギンポは、海に漂う微生物を捕食するために、一瞬穴から出て、パクっと食べてから、またすぐ穴に戻ります。この瞬間を狙います。シャッターを半押しにして、ピントだけ合わせたら、あとはジーっと待ちます。できれば、体をひねるような向きに出てきてくれると良いのですが、そううまく行きません笑。ひたすら待ち続けるのも良いですが、海藻などを指ですりつぶして微生物を出してあげると、すぐに食べに来てくれます。ただし流れがない時に限りますね。あと、カメラを持ちながら海藻をすりつぶすのは至難の技なので、バディに協力してもらうと楽です

・次に珍しいシーンですが、ホバリングしている構図も可能です。たまにですが、ギンポは、穴から出て、くねくね中層を浮遊しています。この瞬間を狙います。ただ、細長い体をしているので、かっこ良い構図になかなか仕上がりません。いまだ正解の分からない撮り方です。。当然ですが、プレッシャーをかけると穴に入ってしまいます

・最後に、上のように穴以外の場所に止まっている構図です。上の写真は、たまたま背景が黄緑の海藻で、すごく綺麗に撮れました。このとき狙いたいのが、尻尾の黄色い部分です。穴に入っているときは見えないカラフルな特徴なので、ぜひ写真にいれたいところ。真横から撮っても、細長くて絵にならないので、少し斜めか、正面から撮るのがオススメです。正面気味にとるときは、少し尻尾をひねって、黄色い部分が見えるようにしましょう

ボロカサゴ 写真の撮り方

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ボロカサゴ(2012年伊豆大島の秋の浜にて撮影)




● ボロカサゴの特徴



・身体中から、ひげみたいな突起が出ていて、ボロボロに見えるカサゴです

・体の表皮がはがれて、脱皮するそうです。これもボロたる所以ですね

・色はバリエーションがあって、紫、赤、茶色、黄色など様々です

・顔などの模様もとても美しいですね

・表情にも愛嬌があって、人気者です

・ちなみに伊豆付近ではめったに見られない、レアな魚です

・レア度:★★★★★




● ボロカサゴを見られるダイビングポイントの例



・伊豆、大島、八丈島、紀伊半島以南。インド・西太平洋域。など幅広く生息しているようです

・大瀬崎、大島の秋の浜、アニラオなどで目撃情報を聞いたことがあります

・高知の鵜来島では、通年見られるとか。。

・伊豆付近ではものすごくレアなので、出現すると大ニュースになります。現地サービスのブログやTwitterをチェックして、万一ニュースを見かけたら飛んでいきましょう

・やや深めに住んでいるようで、上の写真を撮った時は30メートルくらいでした




● ボロカサゴの撮り方



・ほぼ動かないので、撮影の時は余裕を持って臨めます

・しかし、人気者でかつレアなため、夏秋の休日は長蛇の列ができるでしょう。できれば平日、もしくは冬を狙いたいものです。上の写真は、11月末だったので、ほぼ独り占めで10分間撮影し続けることができました

・結構あくびをするようで、カメラを構えて、じっと待っていればチャンスありです。粘りが勝負です。ダイバーがガサゴソしていると、ボロカサゴも緊張してしまうので、あくびをしてくれません

・すべての個体に当てはまるか分かりませんが、目のすぐ上に突起があったので、やや下側からあおって撮らないと、目が隠れてしまいます。せっかくコミカルな顔なので、目をうつして、表情を出します

・ピントは基本通り目に合わせます。やや正面から取ると、口あたりはボヤケるのですが問題なしです

・どの色の子かにもよりますが、紫の場合、背景は黒抜きの方が良い気がしました。青抜きも試したのですが、「紫」と「青」の相性が悪く、全体的にぼやっとした写真になってしまいました。赤や黄色の個体なら、青抜きもよいかもですね

・本当は、上の写真のアングルで、尻尾を、こっち向きに曲げてくれればよかったのですが、残念ながら反対に曲がっていました。。これ以上は魚のごきげん次第です

・自分の色に似たソフトコーラルなどの近くにいることも多いようです。それらをうまく背景に入れられると良いですね。上の写真は、黒抜きを重視したというのもあるのですが、背景に紫のソフトコーラルがあったので、もう少し有効に使えた気がします。。

ニシキウミウシ 写真の撮り方

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ニシキウミウシ(2012年伊豆大島 秋の浜にて撮影)




● ニシキウミウシの特徴



・上の写真はたぶんニシキウミウシだと思います。。ウミウシに愛がなさすぎて雑でごめんなさい

・ニシキウミウシは、色のバリエーションが多くて、ほんとうによくわからないです

・サイズは相当大きくなります。10センチくらいです

・伊豆にいて、大きい紫とオレンジのウミウシは、ニシキウミウシだと思って大丈夫です

・レア度:★★




● ニシキウミウシを見られるダイビングポイントの例



・相模湾以南、西太平洋、紅海、オーストラリアに分布しているそうです

・伊豆、伊豆大島でもよく見ます

・深さは20メートルくらいが多いようです




● ニシキウミウシの撮り方



・動かないので、色々試してみましょうす

・指でつついたりすると、触覚を引っ込めてしまいます。少し放置しておくとまた出してくれますが、触覚出しているところを撮影したほうが良いと思います

・魚眼マクロレンズがあれば、背景を上の写真のように青くすることができます。派手な色合いですが、岩が背景だとどうしても目立ちません。ウミウシに魚眼マクロレンズは鉄板ですね

・クローズアップレンズで、触覚にフォーカスを当てるような撮り方も楽しいです

・いかんせん、ウミウシには愛がないので、写真が雑ですが、色々楽しみ方はありそうですね

クマドリカエルアンコウ 写真の撮り方

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クマドリカエルアンコウ(2012年伊豆大島 秋の浜にて撮影)




● クマドリカエルアンコウの特徴



・体長は8センチくらいになりますが、幼魚もよくいます

・体の模様が歌舞伎の隈取に見えることからこの名前がついているそうです

・固体は、写真の赤白のほか、黒地に黄色い点の子などもいます

・カエルアンコウなので、ほとんど動きませんが、両手を使って這うように移動します

・頭についている突起は前後に動きます

・レア度:★★★★

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クマドリカエルアンコウ(2012年伊豆大島 秋の浜にて撮影)




● クマドリカエルアンコウを見られるダイビングポイントの例



・伊豆でもよく見られます

・出ているシーズン、場所が固定されるので、見たい人は、現地ブログを確認しつつ、ガイドさんに聞いてみましょう




● クマドリカエルアンコウの撮り方



・動かないので、色々試してみましょう

・ただし人気の被写体なので、列ができたりするとじっくり取れませんね

・上の写真のように、青い海をバックにできると写真に奥行きがでますね。これは魚眼マクロレンズを使っているので、本来写りこまない海の部分を出せています

・白い固体の場合は、背景が岩でもかなり目立ちますが、黒の固体の場合は、背景の中で目立つような調整が必要になります

・また、時間さえかければ、上の写真のようなあくびのシーンを結構みれられるので、粘る価値はあります。こればかりは運次第ですが

・あと地味にアングルが難しく、表情や魚の個性を出せる向きをうまく調整する必要があります。手が入るかどうかで、立体感が大きく変わったりします

・目は、小さい黒目の周囲が立体になっていますが、ここの影を出せると、可愛さが際立ちます

ツマジロオコゼ 写真の撮り方

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ツマジロオコゼ(2012年フィリピンアニラオにて撮影)




● ツマジロオコゼの特徴



・頭の先が白い固体がいるそうで、ツマジロオコゼという名前だそうです。見たことないですが

・固体によって色の差が激しく、上の写真のような黄色から、黒ずんだもの、赤っぽいものまでいろいろです

・おそらく葉っぱか何かに擬態していると思われ、海の中でゆらゆら海底をただよっています

・殆ど動かないので、写真は撮り放題です

・サイズは10センチほどまでになるそうです

・レア度:★★★


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ツマジロオコゼ(2012年フィリピン アニラオにて撮影)




● ツマジロオコゼを見られるダイビングポイントの例



・上の写真は、フィリピン、アニラオのシークレットベイというポイントで撮影しました。かなり浅くて、10メートル以浅だったと思います

・伊豆、八丈島、串本あたりにも出るようですね

・わざわざ狙って撮る魚なのかは分かりませんが、動かないので、出ていれば、ガイドさんが知っているかもしれないです




● ツマジロオコゼの撮り方



・動かないので、とにかく近寄ります

・クローズアップレンズでも、魚眼マクロレンズでも撮り放題です

・上の写真は、いずれも魚眼マクロを使用したため、海の青い色が写りこみ、よいコントラストを作ることができました

・顔はアップにするとちょっと怖いので、実は真横くらいから撮るのが良いかもしれないです

・黄色い固体はストロボを強く当てすぎると、光が多すぎてしまうので、弱めに当てるから、ライトだけで撮るなどの対応をした気がします

ミノカサゴ 写真の撮り方

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ミノカサゴ(2012年大瀬崎にて撮影)




● ミノカサゴの特徴



・どこにでもいますが、いつ見ても写真栄えする魚です

・毒があるので、絶対に触らないようにしましょう

・ハナミノカサゴと似ていますが、尻尾と口の下に模様がなく透明な方がミノカサゴです。目の上の眉毛のような突起が長い方がハナミノカサゴという見分け方もあります(下にハナミノの写真を載せたので、比べてみてください)

・泳ぎはゆっくりですが、追い回すと案外すばやく逃げます

・写真を撮る人が一度は通る道かと思います。動かない生き物を撮れるようになったら、次にチャレンジしたい被写体です

・幼魚もほぼ同じ形で、サイズが小さいので、とても可愛らしいです

・レア度:★


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ハナミノカサゴ(2011年フィリピン アニラオにて撮影)






● ミノカサゴを見られるダイビングポイントの例



・どこにでもいます、自分で探しましょう

・太平洋~インド洋ならほぼどこにでもいます。北海道にもいるそうです。




● ミノカサゴの撮り方



・動きが遅いため、写真撮影の良い練習台といえます。とはいえ、きれいな写真を撮るには、結構、運と実力が必要です

・真正面からのアングルがおもしろい被写体です(胸ビレが派手なため)。真正面か、斜め前からがオススメです

・意外に、前から撮るように回り込むのが難しいので、近寄り方に気をつけましょう。意外に臆病で、後ろから撮ることになりがちです

・ちょっと茶色っぽい体色なので、背景は青い海にするように気をつけます。ただ岩の陰や、砂に張り付いていることも多いので、なかなか苦労します

・できれば、泳いでいるところを撮りたいです。ひれを広げているからです。ホバリングしているところを見つけたらチャンスですので、ゆっくり近づいて、下から撮影します

・ハナミノカサゴも撮り方は同じです

・幼魚は、クローズアップレンズなどで撮るのも楽しいです。夢中になるあまり、素手で触らないように気をつけて下さい

トガリモエビ 写真の撮り方

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トガリモエビ(2012年アニラオのシークレットベイにて撮影)




● トガリモエビの特徴



・海草や珊瑚に擬態するエビです

・擬態するものによって体色が変わります。白、茶、緑などバリエーションが豊富です

・上の写真は模様が地味ですが、美しい縞模様の固体もいます

・大きさは数センチと、小さめです

・レア度:★★★★




● トガリモエビを見られるダイビングポイントの例



・伊豆以南から見られるそうですが、フィリピンやインドネシアの方が簡単に見つけられます

・アニラオでは、シークレットベイの海草などによくついていて、比較的簡単に見つけられます

・日本では柏島などでよく見られるらしいです




● トガリモエビの撮り方



・擬態している生き物の撮影は、棲んでいる環境を写真内にいれつつ、如何に被写体を目立たせるかが勝負です

・このエビは基本的には動きませんので、接写します。可能ならクローズアップレンズがオススメです。

・上の写真は魚眼マクロレンズで撮影し、背景や擬態している草も写しこみ、棲んでいる環境を含む絵にしました。エビだけのアップだと、少し面白くない絵になりそうだったので…

・環境を含めた絵にすると、どうしても擬態している海草やシダと色が同じで、被写体が目立たなくなりがちなので工夫が必要です。極力エビの背景を青い海にしたり、光をエビにだけ当たるように調整します

・ピントは目にあわせるのが王道だと思います

・アングルは、真横からだとあまり面白くないですし、正面からだと何の写真かよく分からないと思うので、上の写真のように、斜め前から、少し足が見えるようなアングルで撮れるとよいかと思います

チシオコケギンポ 写真の撮り方

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チシオコケギンポ雌(2012年伊豆大島の秋の浜にて撮影)




● チシオコケギンポの特徴



・オスとメスで色が全然違います

・上の写真はメスで黄色です。オスは赤っぽいまだら模様です

・ギンポの中ではかなり派手な部類です

・オスとメスは並んで住んでいたりします

・結構活発に動く魚で、水中のえさを食べるために、穴からひょこひょこ出てきます

・ギンポの前で、ちぎった海草をすり潰すと、出てきた小さい生き物を捕食するために、穴から積極的に外に出てきます。面白いので試してみるとよいですよ!

・レア度:★★★




● チシオコケギンポを見られるダイビングポイントの例



・伊豆大島以外で見たことないのですが、どこにいるのでしょうか?

・最近、和名がついたばかりということで、見つけられてないだけかもしれないですが

・伊豆大島では、浅いところで見られます


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チシオコケギンポ雄(2013年伊豆大島の秋の浜にて撮影)




● チシオコケギンポの撮り方



・まったく逃げませんので、安心して近寄れます。初心者の練習にはうってつけの被写体です

・上から撮ると背景が岩になってしまうので、うえの写真のように下からあおって撮るのもお勧めです。上の写真は魚眼マクロレンズを使っているので、普通より青い部分がたくさん写りこんでいます

・いくらでも近寄れるので、クローズアップレンズでの撮影もオススメです。どアップで表情を写します

・「あくび」も狙えますが、かなり時間はかかりますね。動かず、ひたすら待ちましょう

イズカサゴ 写真の撮り方

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イズカサゴ(2012年伊豆大島の秋の浜にて撮影)




● イズカサゴの特徴



・30~40センチくらいになるそうです

・赤系の色なので、しっかりストロボを当てれば、青い海に映えて、被写体としても絶好です

・カサゴゆえに動かないので、写真の練習台としても最適です

・目が青いのも可愛いですね

・釣り師にも大人気の魚で、高級魚、美味だそうです

・レア度:★★




● イズカサゴを見られるダイビングポイントの例



・よく見かけると思っていましたが、わりと深いところに住んでいるらしいです

・日本沿岸、相模湾以南~東シナ海に多いそうです

・伊豆大島、IOP、大瀬崎など、深めのポイントでよく出るとのこと


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イズカサゴ(2012年伊豆大島の秋の浜にて撮影)




● イズカサゴの撮り方



・あまり動かないので、寄ることはまったく難しくありません。とはいえ急激に近寄ると動くので気をつけましょう

・ゆっくり目の前までカメラを近づけると、背びれを立てて威嚇してきます。この方が、絵的に良いです

・赤いので、コントラストに青い海を背景に入れましょう。砂地にいることが多いので、赤を目立たせます

・上の写真はいずれも、魚眼マクロレンズを使い、ダイバーを背景に入れています。隙間をダイバーで埋めると、良い感じに仕上がります

・アングルは、ゴツゴツした顔を見せるために、斜め前が良い気がします。正面や真横も試してみたいですね

オオモンカエルアンコウ 写真の撮り方

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オオモンカエルアンコウ(2012年伊豆大島の秋の浜にて撮影)




● オオモンカエルアンコウの特徴



・殆ど動かず、動く特は、両手で這うように動きます。それゆえ、昔は「イザリウオ」と呼ばれていました

・住んでいる場所と、体色が同化しています

・基本的には殆ど動きません

・体長は南国では最大30センチくらいまでになります。上の写真は数センチの幼魚です

・動かないのと、適度に珍しいのと、意外に愛嬌のある表情ゆえに、主にビギナーに人気のある魚です

・レア度:★★




● オオモンカエルアンコウを見られるダイビングポイントの例



・南日本。インド・西太平洋域、東部太平洋の熱帯域に住んでいるそうです

・伊豆や伊豆大島でもよく見かけます

・自分で探してもなかなか見つけられないので、ガイドさんに聞いてみましょう




● オオモンカエルアンコウの撮り方



・とにかく動かないので、寄ることはまったく難しくありません

・しかし背景と同じ色なので、被写体が目立たなくなるのが問題です

・ストロボの光の当て方で、カエルアンコウが浮き立つようにすることがポイントです

・可能であれば、青い海を背景にすると、写真に奥行きが出ます(壁に張り付いていることが多いのでなかなか難しいですが)

・「手」の部分をうまく際立たせると、魚の特徴が分かりやすくなります

・大きい固体であれば、目の部分だけクローズアップで撮るような楽しみ方もできますね

ヨスジフエダイ 写真の撮り方

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ヨスジフエダイ(2011年パラオのブルーコーナーにて撮影)





● ヨスジフエダイの特徴



・黄色地に青い横線が4本入る美しい魚です

・数十~数百匹の群れを作ります

・群れの写真では、定番中の定番といえるでしょう

・群れでいてこそ、映える魚ですが、単品で泳いでいることも結構あります

・レア度:★★




● ヨスジフエダイを見られるダイビングポイントの例



群れる場所はある程度決まっています。

パラオの群れはかなり固まっているうえに数も多いので、一見の価値ありです

・パラオ「ブルーコーナー」

・サイパン「ラウラウビーチ」


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ヨスジフエダイ(2011年パラオのブルーコーナーにて撮影)






● ヨスジフエダイの撮り方



・単体で撮ってもあまり綺麗な写真になりづらいので、群れで撮るのが無難です

・あまり逃げませんが、勢いよく近づくと群れがバラバラになってしまうので、ゆっくり近づきましょう

・ダイバーを一緒に撮るのも楽しいです。バディと反対側に回り込んで写すと◎

・群れの撮り方のコツは以下を参照してください

魚の群れの写真をうまく撮るコツ

アジ 写真の撮り方

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アジ(2010年ラパス ラ・レイーナにて撮影)




● アジの特徴



・アジはアジですね。アジという魚はおらず、アジ系の魚の総称です

・日本だとマアジが多いらしいですが、まあ全部アジだと思ってもらって大丈夫です

・レア度:★




● アジを見られるダイビングポイントの例



単品であれば、色々なところにいるのでしょうが、群れで見られるポイントは限られます

・サイパン「ラウラウビーチ」
・ラパス「ロスイスロテス」
・ラパス「ラ・レイーナ」




● アジの撮り方



・一匹一匹の形も色も、それほど面白くないので、群れの迫力や躍動感を伝えることがポイントです

・人とか、太陽光を入れると、それだけでいい感じになります

・写真を撮ることにこだわっていないバディをつかまえて、事前に打ち合わせしてから海に入ることをおススメします

・あとは群れの動きが伝わるような構図、タイミングを狙うと、よい写真になるかと思います

・群れの撮り方のコツは以下を参照してください。太陽光を入れるなどは基本です

魚の群れの写真をうまく撮るコツ
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